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導入事例

東洋英和女学院大学様のご導入例

発想が学校向けのシステム

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東洋英和女学院大学国際社会学部の有田富美子教授によれば、dotCampus は、「アーカイブがとれるという発想はとてもいいと思いますね。そもそもアーカイブがあるといところから発想しているところが学校向けのシステムだと思います。」という評価になる。

これは少し前から dotCampus のバージョンアップに取り込まれた機能であるが、有田教授によれば、「学生は入れ替わるけれど、カリキュラムはほぼ同じですから、アーカイブで吸い上げておいて、2年目からはシラバスや配布資料はそこに残っているものを使って、空いているところに必要な情報を追加し再構成するというような形をとれば楽ですね」ということになる。

クラスを活性化するには

そもそも有田教授はなぜ dotCampus を使おうと思ったのだろうか。「インターレクトのシステムを使いたいと思ったのは、携帯を使いたかったからなのですね。授業の中で学生の意見をフィードバックさせる手段として携帯を利用したいと思って、システムを入れたいと思ったのです」と、有田教授は説明する。

これまでも、同大学の授業では、学生の声を授業に反映していこうという試みが行われてきた。けれど、教授によれば、「学生は50〜60人ぐらいを越えると手を挙げない」。そこで、「人数の多い授業の場合、紙を配って書かせてますけど、これだと最後に回収するしかない」。リアルタイムに授業に学生の考えを取り込んでいくことが難しい。もしも学生一人一人にEラーニングシステムの端末が用意されていればこれは解決するだろうが,現実には端末のある部屋は少数であり,どの授業でも情報を得ることができるわけではない。その一方、同大学の学生のほとんどは携帯電話を持ち歩いている。

dotCampus は携帯電話からの接続に対応している。学生は自分のお知らせ、スケジュールの確認のほか、授業についての質問などを掲示板で投稿したりすることが容易に行える。携帯電話を活用することについて「教員がパソコン1台もって学生に携帯で反応させると、その場で見れますよね」と、有田教授は考える。訪問した時点ではまだ実地にこれを試す機会はなかったということだったが、教授は「これからはアンケートなど、人数の多いクラスで特に期待しています」と目を輝かせていた。

透明性を高めるために

過去の資産を流用する
有田教授は、dotCampus の小テストで使用す る問題をExcelで作成している。これは、 ひとつには過去の資産を有効に活用する ためでもある。教授には、dotCampus 導入 以前から蓄積した小テストのデータがあり 、それをExcelで管理されているからだ。こ ういった外部アプリからのデータのインポート も非常にスムーズだと、教授は話してくれた。

携帯の利用という目論見が実現する以前に、有田教授は dotCampus の様々な利点に気づいている。資料配布の機能もそうであるし、間もなく予定している広範なオンラインテストができることもそうである。そして、Eカルテもそのひとつ。

Eカルテでは、成績の最終確定以前に学生が成績状況を確認できる。採点基準が明確で、自己チェックができる仕組みになっている。これを教授が評価するのは、「透明性」だ。「細かい情報がわかっていると学生が納得する」のである。

教授が担当する「基礎情報科学」は、専任2名、非常勤5名の教員が19クラスを教えている。だから、「あの先生は単位がとりやすい」といったような差が出ないようにすることが大切だと教授は説明する。透明性が高まると、そういった本質的ではない評判ではなく、教員の授業そのものを学生が評価してくれるようになるわけだ。

また、外部評価、第三者評価という面からも、教授は dotCampus の有用性を感じている。基準協会のような評価機関相手だけでなく、父兄に対して「こんな授業をやってるんだよ、というようなのが見せられると」違ってくるのではないかと教授は話す。現在行っているシラバスの開示ばかりでなく、「もう一つ突っ込んだ」開示による透明性の確保が dotCampus のアーカイブや学習履歴の機能を利用してでできると教授は考えているわけだ。

そして、dotCampus を他のシステムと比較して、有田教授は「教務の職員にもわかりやすいシステムかなという気がしますね」と見ている。もちろん教員にとっても、「コンセプトがいいんでわかりやすいんです」、「マニュアルを読まなくてもできる」と教授は語る。けれど、「それだけじゃなかった」というのが、各機能を使ってみての有田教授の実感なのである。